研修プログラムの詳細・画像診断科

画像診断ローテーション研修

4月に研修を開始し、放射線科専門医の認定試験(3年目の夏)までの
2年4ヶ月間に各分野をローテーションし、それぞれの専門スタッフの
指導のもとに初歩から専門医レベルまでの実力を身につけます。
画像診断ローテーション研修
脳神経画像診断……………3ヶ月
頭頚部画像診断……………3ヶ月
胸部画像診断………………3ヶ月
循環器・乳腺画像診断……2ヶ月
腹部画像診断………………3ヶ月
骨盤部画像診断……………3ヶ月
骨・軟部画像診断…………3ヶ月
小児画像診断………………2ヶ月
放射線治療…………………3ヶ月
核医学………………………3ヶ月

 

血管造影・IVR研修

上記の画像診断ローテーションと同時並行で、
研修期間中に10~12ヶ月の「血管造影・IVR研修期間」を設定しており、
期間中は術者とともに検査・治療に参加します。

 

超音波診断研修

画像診断ローテーションと同時並行で、4~6ヶ月の「超音波研修期間」を
設定しており、期間中は当院検査部のご協力のもとで、
週1回程度の超音波検査・診断の研修を行っています。

 

基礎講義

基礎講義
放射線科医・画像診断医として
診療に従事する上でどうしても
必要となる基礎知識(装置の構
造、画像がつくられる原理、検
査実施時の注意点など)につい
て、研修開始直後にスタッフが
分担して講義を行います。
独習するには敷居の高いCTや
MRIの原理などについて、予備
知識がなくても理解できるよう
に詳しく解説します。

 

前回の実施内容(全11回、各回1時間ほど)

項  目
内  容
講  師
胸部単純写真・1 単純撮影の物理的基礎、画像工学の基礎 酒井教授
胸部単純写真・2 撮影法、読影の基本 酒井教授
X線CT・1 CTの歴史、装置の構造、画像再構成の原理、CT値 木村教授
X線CT・2 ヘリカルスキャンの原理、空間分解能、コントラスト分解能 木村教授
X線CT・3 アーチファクト、被曝線量 木村教授
MRI・1 MRIの歴史、装置の構造 小澤准教授
MRI・2 T1とT2、スピンエコー法とグラディエントエコー法 岡田教授
MRI・3 FLAIR画像、TOF法 内野教授
MRI・4 MRI造影剤 岡田教授
MRI・5 拡散強調画像、テンソル画像 内野教授
MRI・6 脂肪抑制画像 小澤准教授

 

 

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お電話で : 042-984-4520(ダイアルイン)
メールで : info@saitama-rad.com
       医局長 まで