後期研修医募集中
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- 後期研修医応募にあたり、よくいただくご質問とその回答内容を一覧にしました。
下記に掲載していないご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
また、いただいた内容は、こちらのページで掲載させていただくこともございます。
事前準備、採用条件など
- 放射線物理学の知識が全くありませんが大丈夫でしょうか?
講義などはありますか? - ほとんどの先生は、放射線物理学の知識がない状態で入局します。
画像診断専門医でも物理の苦手な人は多くいます。
しかし、画像をより深く理解するために放射線物理学の知識は大切なので、
当科ではスタッフの先生が分担して後期研修医対象に
放射線物理学入門の講義を行っており、そこでも学ぶことができます。 - 画像診断科での後期研修を志望する際、読んでおいた方が良い教科書はありますか?
- 画像診断については研修開始後に基礎から学べますので、
事前に特定の教科書を読んでおく必要は特にありません。
初期研修中の各科の研修に専念していただければ大丈夫ですし、臨床全般についての
基礎を固め視野を広げておくことが、画像診断を学ぶ際にも役に立つと思います。 - 前期研修で放射線科をローテートしておらず、
読影レポートを作成したことがありませんが大丈夫でしょうか? - 後期研修で一から学べるので大丈夫です。
- 他大学の卒業や、他の病院で初期研修をした場合でも、すぐに溶け込めるでしょうか?
- 当科スタッフの出身校は東北から九州まで全国に及んでおり、
閉鎖的な学閥などはまったくありません。在籍中の後期研修医も、
みな他大学の卒業・初期研修後に入ってきて、楽しく研修に励んでいます。 - 現在他科・他病院に勤務していますが、貴科の高名な先生の元で専門分野の読影を学ぶために、
短期間(数ヶ月)勉強に伺うことは可能でしょうか? - 可能です。ただし短期間すぎると当院からは給与が出ませんので、
短期間研修をご希望の場合は個別にご相談ください。
研修中のスケジュールなど
- 1日の読影にノルマはありますか?
- 心臓読影当番、消化管読影当番、IVR当番に当たっている場合は、
その日の担当症例すべてを読影するノルマがありますが、その他の分野については
個人に決まったノルマはなく、医局員全員で協力して、その日の読影を終了させます。 - 後期研修医は実際にはどれくらい読影をしていますか?
- 平均10~20件/日です。1件1件、自分でカルテを読み、教科書や文献を調べながら
丁寧にレポートを作成し、その後、担当指導医のチェックを受けます。 - 当直、呼び出しはありますか? 頻度はどれくらいですか?
- 当直はありません。
IVR班へローテート中は、夜間・休日の急患呼び出しがあります。
回数にはばらつきがあり、1日に複数回呼び出される時もあれば、
1週間に1回も呼び出されないこともあります。 - 特定部門に特化したセンターとのことですが、症例に偏りはありませんか?
症例数の少ない分野の読影はどのように学べばよいでしょうか? - 埼玉医科大学病院(http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/)と共同で研修を行っているため、
2つの病院を併せればほぼすべての分野の研修が可能です。 - 画像診断科での後期研修中に、専攻したい分野の科(呼吸器、循環器、消化器など)の
臨床を短期間研修することはできますか? - 埼玉医科大学国際医療センター、埼玉医科大学病院、埼玉医科大学総合医療センターの
各診療科の中で、当科と相手方の診療科長の許可が得られれば短期研修は可能です。 - 研修中、関連病院などの外病院へはいけるのですか?
- 希望すれば、日本医学放射線学会認定の専門医修練機関
(http://www.radiology.jp/modules/senmoni/index.php?id=3)でも研修することが可能です。 - 仕事は辛いですか?
- 仕事なので辛いこともあります。もちろん、そこを乗り越えたときにこそ
達成感、充実感がある……それはどんな仕事でも同じと思います。
学会、研究など
- 他施設で行う勉強会や学会には、月何回参加できますか?
- 勉強会は平均1~2回/月 参加できます。学会は演題が採択されれば何回でも参加できます。
学会に応募する演題のテーマなどについては指導医が細かく指導しますので、
意欲さえあれば未経験でも心配ありません。 - 海外への学会は参加できますか?
- はい、できます。演題を出しての参加が原則ですが、
初めての北米放射線学会(http://www.rsna.org/)は演題がなくても参加できます。
シカゴの巨大な会議場(http://www.mccormickplace.com/ )に世界中の放射線科医が集まる学会に
参加して強い刺激を受けると、これからの研修への意欲が沸々と湧いてきます。 - 論文は書けますか? テーマは与えてもらえるのでしょうか?
- 自らが興味を持ってアイデアを見つけていくのが一番良いですが、
なかなか見つけられない時、行き詰まった時は、スタッフみんなで手助けをします。 - 学会や研究会の参加に補助は出ますか?
- 病院の規定内で交通費、宿泊費、参加費の補助が出ます。
研修中の生活、将来の進路など
- 住環境はどうですか? 東京から通えますか?
- 電車+バス、または自家用車で通えます。
当科では都内から電車+バスで通っている医局員が複数おりますので、
朝のカンファレンス開始時刻や勤務終了時刻は、バス+電車の時刻に配慮して決めています。 - 外勤先などは紹介してくれるのですか?
- はい、ご紹介いたします。
- 画像診断をはじめたばかりで、読影のバイトには行けるのですか?
- 入局してすぐは検診機関の問診のアルバイトに行きますが、読影のABCを学んだあとは、
指導医のいる外部病院のアルバイトに行き、指導を受けながらのアルバイトを行います。 - 研修後の進路を教えてください。
- 海外留学、病院スタッフ、一般病院への就職などです。
- 後期研修終了後はスタッフとして採用していただけますか?
- 研修を無事終了できれば、喜んでスタッフとして採用いたします。
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